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「L’OCCITANE(ロクシタン)」とはどんなブランド?

良い香りと比較的リーズナブルで友人や家族へのプレゼントとしても人気の高い
L’OCCITANE(ロクシタン)。とくにハンドクリームは定番商品として購入したことがある人も多いと思います。そんなロクシタンは1976年、プロヴァンス地方に誕生しました。プロヴァンスはフランス南東部に広がる温暖で自然溢れる地域です。ここで創業者であるオリビエ・ボーサンは23歳の時に古い蒸留器を購入し、野生のローズマリーのエッセンシャルオイルを精製しました。このオイルはマルシェなどで販売され、その後会社を設立しロクシタンは誕生したそうです。その後も豊富な知識から植物の効能やエッセンスを追求し伝統を守りながら新しい製品を作り続け、今では全世界にまで広がる大きなブランドへと成長しました。

昔プロヴァンス地方は古代言語オック語で「オクシタニ」と呼ばれており、ロクシタンの名前は「オクシタニの女性」という言葉が由来だといわれています。プロヴァンスの伝統や文化、自然への敬意が込められている名前なのです。まさに自然豊かなライフスタイル提案を目指すロクシタンのルーツでもありますね。

現在ロクシタンは世界90カ国以上、3,000店舗を超えるショップを構え様々な人に親しまれています。プロヴァンスの明るい雰囲気を表したようなイエローの店舗が特徴的です。販売店以外にもカフェやスパなども経営しており、コスメとは違う角度からも美を提供しています。

自然と伝統を守るものづくり

自然を愛するブランドとして素材や原料、そして環境に優しいものづくりにもこだわりがあります。スキンケア、フレグランス、ボディケアなど幅広いラインナップがあるロクシタンでは、自然の恵を生かす植物療法やアロマテラピーの理念に基づき作られています。

添加物や着色料は使わず、植物本来の成分を使用することに努め、さらにはパッケージデザインやその材料までにも環境に配慮した商品作りをしているそうです。中でも高保湿で人気の高いシアシリーズでは、自然由来100%のシアバターが使われています。このシアバターの製造には経済的に貧しい国・ブルキナファソの女性たちが携わっているのです。

シアバターとは、シアの木の実から採れる植物油脂のこと。オリビエ・ボーサンはこのシアバターの効能に魅了され製品化を考えました。実はシアは女性のみが触れられるとても神聖な木とされており、そこで現地の女性たちと協力関係を築くことになります。

シアの木と伝統製法を守り、なによりブルキナファソの女性たちの地位向上や社会的・経済的自立をサポートしているのです。

自然と文化を尊重し、生産者との強い絆を結ぶ。そしてより質の高い商品を世界中に届けたい。そんな想いがロクシタンの最大の魅力だと思います。

“クリスタルエトワール”を目指して最高の接客を

ロクシタンでは毎年接客コンテストを開催。接客スキルの向上と成長し続ける文化をつくることなどを目的にはじまった取り組みになるそうです。この大会からトップに選ばれると”エトワール”と呼ばれる称号に輝くことができます。

この大会は予選大会、エリア予選会、全国大会と各地のスタッフが日々磨いた接客技術を競い合います。全国大会では上位10名に与えられるエトワールだけでなく、さらに上位3名に与えられる”クリスタルエトワール”を選びます。クリスタルエトワールに選ばれると南仏プロヴァンスへの研修旅行などを得ることができます。

エトワールとはお客様の期待以上の接客ができる、最高峰のスキルをもつショップスタッフのこと。販売スキルはもちろん、自分自身が接客を楽しみブランドや販売の素晴らしさを伝えるようなスタッフを目指しているそうです。

大会出場を目指してお店全体が応援してくれるのでスタッフは楽しみながら参加でき、そこにかける情熱や努力、悔しい体験は生涯にわたり思い出に残るものだと思います。このような成長できる環境が整っているのもロクシタンの魅力の一つですね。